口腔乾燥症(ドライマウス)

口が乾く!!
加齢により唾液の分泌量が低下することにより口が乾燥することがあります。
また、ストレスによっても唾液が出にくくなることがあります。また酸化ストレスの増加によるものと考えられ酸性体質も改善しにくいと考えられます。

口腔乾燥症(ドライマウス)
唾液の分泌が低下し、口が乾いた状態のことをさします。一般に口が乾いていると自覚する症状すべてをさすことになります。
口腔乾燥の軽度では主に口の中のネバネバ感、ヒリヒリする、う蝕、歯垢の増加、口臭、軽度な味覚障害になります。
口腔乾燥の重度になると、唾液分泌量が低下し口腔内の乾きが進み、強い口臭、舌表面のひび割れ、舌痛症、痛みで摂食障害、会話しづらいなどの障害も現れます。その結果、睡眠障害を示す場合があります。
平均的な唾液の分泌量は、一日あたり約1~1.5リットルされています。唾液は、口の中の食べかすを、消化器官へと、洗い流してくれます。
また唾液には抗菌作用があり、口の雑菌の繁殖を防いでくれています。そのため、唾液の分泌が少なく口が乾くと、う蝕や歯周病にかかりやすくなり、口臭の原因にもなってしまうのです。
口の乾燥がひどくて、我慢できない場合には、専門医にご相談下さい。

原因として
「年齢的なもの」(年齢とともに口や顎の筋力が低下や萎縮がおこり唾液の分泌量が低下します) 00
「薬の副作用(抗うつ剤、鎮痛剤、抗パーキンソン剤、降圧剤などの多くの薬物の副作用として唾液分泌の低下があります)」
「糖尿病」
「シェーグレン症候群 (唾液腺、涙腺などの外分泌腺が萎縮し、口と目が乾燥する自己免疫疾患)」
「ストレス」(ストレスがあり緊張をすると交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制されます)
「口呼吸」など

治療としては、一般に生活指導や対症療法が中心となります。ほかに抗酸化栄養療法があります。
生活習慣からは、食事指導、栄養指導、ストレス改善など。(酸性体質の改善につながります。)

対症療法では、保湿性薬剤、保湿力の高い洗口液、保湿ジェル、スプレーによる噴霧、夜間の乾燥を防ぐ保湿用マウスピース、夜間義歯などを症状に応じて処方、投与します。
積極的に水分を補給するように心がけるのも、有効な方法です。

抗酸化栄養療法として抗酸化物を摂取し、抗酸化ストレスの軽減を行います。