CTC(末梢循環腫瘍細胞)検査

1.CTC(末梢循環腫瘍細胞)検査とは
  「Circulating tumor cell(略してCTC)」とは、血管内(血液中)を循環している癌細胞の意味です。それを検出する意義は、癌の超早期発見や再発予測、癌細胞の抗癌剤やサプリメントに対する感受性などの臨床情報をすべて明らかにしてくれます。それがCTC検査です。
腫瘍が直径1.2mm程度になると、自らの栄養や酸素の供給路を求めて周囲の血管に浸潤します。この時、腫瘍細胞のいくつかは剥がれて血液内にこぼれ落ち、これが循環腫瘍細胞(CTCs)となります。CTCsの多くは数時間内に消滅しますが、いくらかは細胞分裂休止期の状態で体内を血液に乗って循環し続けます。
 採血によって得た血液サンプルから、分子レベルとなるタンパクやDNAの発現型によりこのCTCsを検知し、単位当たりの個数で癌の診断、あるいは予後の診断に結びつけます。

2.抗癌剤治療効果の早期判定が可能
 抗癌剤治療の効果判定に有効で、抗癌剤の1クール治療終了時点でCTCが陰性化しない場合は、治療効果が期待できないことが示されています。CTC検査では、画像診断に比べて非常に早期に治療効果判定が可能になり、化学療法開始後の早い時点で治療法の変更が検討できます。

3.癌の再発予防に有効な情報
  画像検査(CTやMRIやPET検査など)では転移の診断は出来ないので、ある程度の大きさになるまで、ただ経過観察することになります。CTC検査は画像検査では発見できない転移の診断が可能です。

4.末梢循環腫瘍細胞(CTC)で判る事
1)現在の癌の進行状態や悪性度などを評価できます
 CTCの数を測定し、CTC上に発現している異常遺伝子の種類と内容を精査することにより、癌の有無、・転移の有無、再発の可能性などの情報が得られ、超早期に予測し早い段階で対策を立てることができます。また、定期的にCTC数をフォローすることにより、治療効果の判断材料にもなります。

2)治療効果の高い抗癌剤が判明します
 約40種類の抗癌剤の感受性、生死判定検査により、感受性や治療効果の高い抗癌剤が判定されます。予め適切な治療法判断材料となります。効果の無い抗癌剤を投与される事が無くなり、安心して抗癌剤治療を受けることができます。これにより、自分の癌にもっとも適した、有効な抗癌剤を知ることが出来るのです。効果のない抗癌剤は、あらかじめ判明しているので、使用されることはありません。

3)治療効果のある天然成分サプリメントが判明します。
 高濃度ビタミンC、マイタケその他栄養素やサプリメントなど、約45種類の成分について、現在の癌に有効かどうかを判定します。また日本で使われていない海外のサプリメントや薬剤が有効な場合も判定できますので、治療の可能性が広がります。これによって、自分の癌治療にもっとも適した天然成分を知ることが出来るのです。

5.CTC検査の検査方法
 特殊採血管に20-25mlの血液を採取します。これを欧州のラボ施設で検査を行います。判定までに4週間前後を要します。

6.CTC(末梢循環腫瘍細胞)検査 価格表(調整中)
1)EDT(Early Detection Test)検査
がん早期発見のための検査。循環血液中のがん細胞の有無、数のみの検査です。
1回

2)CTC(末梢循環腫瘍細胞)検査
がんがあり治療戦略を立てるための総合検査です。
1回

3)CTCフォローアップ検査
一度CTCを受けられた方のCTC数のフォロー用です。
1回

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