砂糖の危険性

からだの酸化・糖化に気を付けましょう。

むし歯の原因のほとんどは「砂糖の過剰摂取」が原因です。
・むし歯は、むし歯菌による細菌感染症です。ブラッシング不良は、むし歯を作る原因になります。むし歯のできやすい原因は様々あります。甘いものを好む人は、砂糖の過剰摂取が原因の可能性が高いです。
また、「むし歯が急に痛くなった」と来院される方のほとんどが砂糖の過剰摂取後に痛みを訴えています。

新たなむし歯をつくらないために・・・
・砂糖を減らそう
 毎日、お菓子やジュースなど砂糖の摂取をしていると口腔内からむし歯菌が減ることはありません。毎日甘いものを食べていて止められない人は「砂糖依存症の」可能性もあります。
 砂糖の過剰摂取はむし歯をつくるだけでなく、かただや精神に悪い影響を及ぼします。

むし歯が多い方(お子さん)は将来、糖尿病など生活習慣病になる可能性があります。
・むし歯が多発している方は・・・
 砂糖の過剰摂取により、糖質が身体を透過している状態かもしれません。
 歯が溶けるほど糖質を摂取しているので、おそらく高血糖の状態です。
 もしくは砂糖以外にも、血糖を急激に上昇させる食品(炭水化物)を多く摂取している可能性があります。
・むし歯が多い方は“2型糖尿病の未病”とみて、食生活を改善したほうが良いでしょう。

WHOによる砂糖の摂取制限
 

皆さんは、「お砂糖は一日何グラムまでにしてください」というアドバイスを聞いたことはありますか?
ほとんどの方は聞いたこともないでしょう。アドバイスがなければいくら食べてもかまわないと思いますよね?
しかし、過剰摂取をすればいずれ身体を壊すことになります。

砂糖の摂取量のガイドラインは「WHO」で定められています。
その量とは一日に大体25g(ティースプーン6杯)が限度ということです。
では、「25gわかりました!」ということでもありません。
それは毎日のお食事の調味料の中にも砂糖は入っているからです。煮物でもドレッシングでも砂糖は入っています。
ケチャップ4gにはティースプーン1杯の砂糖が入っているといいます。

しかも、コーラやスポーツドリンクなどには沢山の砂糖が入っています。コーラを飲んだら砂糖の摂取量はかなりオーバーしてしまいます。

砂糖の毒性について
 

砂糖の過剰摂取はあなたの健康を損ねます。

・糖が血管内壁を傷つけ、動脈硬化・心筋梗塞につながります。
・糖尿病・肥満・高血圧など生活習慣病にかかりやすくなります。
・糖により全身が、酸化・糖化します。
 糖と身体のタンパク質が結びつき糖化タンパクとなり身体のタンパク質の機能を奪います。専門の内科の先生は“甘いもので身体が焦げる”と表現するそうです。
・認知症にかかりやすくなります。
・ビタミン、ミネラルの吸収を阻害します。
・子供たちに不安感、集中力低下、などを引き起こします、
・細菌感染(伝染病)に対する防御力が低下します。
・老化の原因になります。
・精神疾患にかかりやすくなります。
 「鬱病、集中力低下、不眠、いじめ、不登校など精神状態を乱すことにも大いに関係しています」
・イライラしやすくなります。イライラを抑えるためにさらに甘いものに依存する方もいます。特に女性に 多いです。
・砂糖 睡眠・食欲・心の安定を調整する脳内のホルモン様物質の低下を招くばかりでなく、習慣性を生じジャンクフードなどが止められなくなります。

日本抗加齢医学会雑誌  2012 Vol.8 No.1
糖化(AGEs)とは何か(永井竜児著)P18~24より

砂糖の摂取量をコントロールしましょう!

・むし歯が多い方は砂糖が身体に合っていないと考えて下さい。
・日本人は砂糖(炭水化物)の摂取量が多いため糖尿病が多いと言われています。
・砂糖の摂取量のコントロールが達成できるとむし歯ができなくなるばかりでなく、イライラや身体のだるさなどが無くなり健康になります。

  それだけ虫歯ができたということは、身体の危険信号なのです。
    我々歯科医師の仕事はむし歯を治す事だけではありません。
  患者さんの健康に貢献できるということが一番大事だと思います。
        ぜひ、砂糖を減らしましょう!

砂糖は怖い!

日本人の9割は“砂糖中毒”!

精製された、「砂糖」「小麦」「精白米」「塩」「油」など

人類はこれほどまでに脳に直接快感を得られる食べ物を手に入れたことはありませんでした。

そして、これらの食べ物が一般に「麻薬」と呼ばれるものと全く同じメカニズムで脳に快楽を与えて、体に刷り込みを与えていることが明らかになってきています。誰でも簡単に手に入れられて、毎日欠かさず、何気なく口にいれているもの、まさに「マイルドドラック」というにふさわしいものです。

いわゆる“中毒症状”
・イライラすると甘いものが食べたくなる

・ラーメンを食べずにいられない

・食事のときに、一口目に、まずごはんから食べる

・カレーライス、丼物、ラーメンライス、がランチの定番

・無性にチョコレートが食べたくなるときがある

・甘い炭酸飲料水を、週に2~3回飲んでしまう

・ハンバーガーやドーナツをよく食べる

・なんにでもお醤油をかけてしまう

現代の日本の食卓に上がるのは精製されたものばかりです。精製されていない自然のものは、加工するのに手間がかかるので、大量生産できず、価格も高めになります。そのため、安価で使いやすい白砂糖、食塩、旨み調味料など加工(精製)されたものが、毎日の食事で活用され、子供の頃からマイルドドラックを口にしています。これらの、マイルドドラックを子供の頃から食べていれば、大人になる頃には立派な「中毒患者」のできあがりです。
マイルドドラックは、老化を進行し、病気を招く危険因子です。中毒をそのまま放置しておくと、老化が速まり、生活習慣病のリスクが高まり、脳卒中、心筋梗塞、認知証のリスクが上がってしまうのは間違いありません。
中毒に陥らないよう、1日3食バランスのとれた食事を心がけましょう。

参考図書 「砂糖」をやめれば10歳若返る! 白澤卓二 著